40代男性で、まだまだ年齢的にも若い患者様で、しっかりと両方で噛みたいとの希望がありました。
右上は上顎洞との骨が薄く、サイナスリフトと呼ばれる方法を検討していく症例です。
初診時の様子
相談に必要な資料
- 問診
- 口腔内写真
- パノラマレントゲン写真
- CT撮影
上記の無料相談を行った上で、後日精密な検査をおこなっていきます。
患者様とのやり取り
こんにちは!よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今までいくつか歯医者さんに通っていましたが、右上の奥歯が治療を繰り返してしまい抜歯になってしまい、
ずっと左の方ばかりで噛んでいます。
まだまだ働き盛りなので、しっかり噛めるようにしていきたいです。
ありがとうございます。
確かに右の上は数本抜歯をされていますね。
おそらく結構前のことなので、右下の歯は挺出してきていますね。
そうなんですね。
レントゲン写真でみていくと、右上の歯の欠損したところは骨が薄くなっています。
歯がないところは、入れ歯かインプラントで補っていく必要がありそうです。
まだ入れ歯はしたくないですね。インプラントの方がいいですね。
はい、インプラントも適応かと思いますが、先ほどお話ししたように、右上の欠損したところは骨が薄く、上顎洞との距離が近いので、インプラントを埋入する骨はほとんどありません。
インプラントはできませんか。
このような場合は骨を増やすような処置をすればインプラントも可能ですよ。
今回はサイナスリフトを呼ばれる方法で骨を増やした後に、インプラントをしていくことになりそうですね。
右下にも痛んでいる歯もありますから、お口の中全体としてみていく必要がありそうです。
はい、そうですか。でも頑張って治療してみたいです。
一緒に頑張りましょう。
監修者情報
院長 渡邉 威文
- 九州大学歯学部 卒業
- 九州大学総合診療科にて研修
- 福岡赤十字病院にて研修
- 山口県萩市にて勤務
- 福岡県糸島市にて勤務
- 医療法人渡辺歯科医院 継承