治療までの経緯
患者様は奥歯を他院にて抜歯した後、違和感が残っているとこのことで来院されました。
診断の結果、歯ぎしりがとても強く日中でも食いしばっていて、歯に負担がかかっていました。
抜歯になった原因も歯ぎしりが原因で抜歯になったものと推測されました。
そのことから、天然歯を削るブリッジよりもインプラント治療を選択されました。
治療後は違和感もなくなり、しっかりと噛むことができるようになりました。
また、インプラントだけでなく、自分の歯を守るために、マウスピースを寝る際には使用していただき、できる限り歯の負担を減らしていただくようにしています。
かみ合わせは局所の問題ではなく、口腔内全体へ影響しますので、しっかりとした診査診断のもと治療を行う必要があります。
臨床例
治療前後の口腔内写真
治療後
手術例
違和感の原因としては前医での歯根の残りがあったと考えられます。
インプラントと同時に抜歯しています。
歯ぎしりが強かったため、一旦仮歯にて歯の形態などを確認しています。
治療詳細
年代・性別 | 30代男性 |
主訴 | 左上の違和感 |
治療内容 | 奥歯の1本のインプラント |
費用 | 44万(税込)×1本 |
期間 | 6ヶ月 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりメインテナンスを行わないと歯周病やセラミックの破折の可能性があります。 |
監修者情報
院長 渡邉 威文
- 九州大学歯学部 卒業
- 九州大学総合診療科にて研修
- 福岡赤十字病院にて研修
- 山口県萩市にて勤務
- 福岡県糸島市にて勤務
- 医療法人渡辺歯科医院 継承