- 歯のコラム
こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院 院長の渡邉です。
前回からインプラント治療への研鑽として、どのように関わっっているかお話ししています。
今回はその続きをさせていただきます。
目次
①インプラント治療学ぶ機会を見つける
②思い切って挑戦
①インプラント治療学ぶ機会を見つける
インプラント治療の重要性は理解したものの、実際に自分で行おうと思うと
知識、技術がなくては患者さんには治療を提供できません。
ただ本屋さんに行ってもなかなか体系立ててインプラント治療に関して学ぶことができず、
(これは私のその時の臨床レベルの話で、今見てみるとたくさんの良書があります)
知識、技術を深めることはできませんでした。
その時にあるfacebookの投稿を目にします。
『i6 Implant Education インプラントを習得するためのビギナーコース』
ビギナー!!これだなと思いました。
というのも、私は以前より同年代の臨床を頑張っている先生方と繋がりたくて、
勤務医の頃から神戸や大阪に勉強会に参加していました。
その同年代の先生方は臨床年数がそこまでなくても、素晴らしい症例、結果を伴っており
当時から若手の全国トップレベルの先生たちでした。
そんな先生方がインプラントに特化して、しかもビギナー向けにしっかり指導してくれる
セミナーと聞き、迷わず申し込みました。
平日にありますので、患者さんにはご迷惑をおかけしましたが、
半年間長崎ー大阪を往復する日々が始まりました。
②思い切って挑戦
セミナーは第一回目というのもあり、講師の先生方や受講生も熱気に満ち溢れ、
とてもいい雰囲気の中、基礎の診断から最初の1本目のインプラントができるように
知識技術を詰め込んだ、素晴らしいセミナーでした。
ここでの経験が私のインプラント治療の基礎になっています。
そんな中巡り合わせがあるもので、、、
患者さんの中で、奥歯のブリッジがなんども外れてしまい今回は他に何かいい方法はないかと相談されました。
その患者さんの診査診断をしていくと奥歯へのインプラント治療が適応可能であり、
患者さんに説明を同意を得てインプラント治療をしていくこととなりました。
勤務医時代に数件インプラント治療のアシスタントとして入っており、ある程度の流れなどは理解してはいたのですが、実際に最初から最後まで患者さんの治療を受け持つこととなると
とても緊張していたのを覚えています。
スタッフにも手伝ってもらいインプラントの治療は無事に終えることが出来ました。
(ただ誤解がないように、インプラントの治療は歯が入ってそこからのメンテナンスが非常に
大事ですので、これからも経過を追っていきます)
今でも通っていただいていますが、良好な状態を保っています。
その後この方の了承を得て先ほどの i6というグループへの症例発表をさせていただくことになります・・・
続く