- 歯のコラム
こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
今回は透明で目立ちにくいマウスピース矯正（インビザライン）をする際に後悔しないために知っておくべきことについてお話しさせていただきます。マウスピース矯正（インビザライン）は、矯正していることが周囲から分かりにくく、装着も自由なため大切な時には取り外しができるなどのメリットは一般的に知られています。
その反面、実際に治療をはじめるとメリットだけではないことも知っておくことがあります。
マウスピース矯正（インビザライン）をはじめた後に後悔しないためにも、今回の記事を参考にしてみてください。
後悔しないために知っておくべき注意事項
マウスピースの自己管理の徹底
マウスピース矯正（インビザライン）がはじまると治療計画に基づいて作成されたマウスピースがまとめて渡されます。
このようにマウスピースをまとめて受け取ることができるからこそ歯科医院への通院回数が少なくても治療できることがメリットです。
しかし、その後はしっかりと患者さま自身でマウスピースを管理する必要があります。
決められた期間マウスピースを装着して次の交換の時期になったら新しいものに交換することで矯正治療の中でも唯一患者さま自身の管理によって行う矯正方法になります。
大変に感じる部分もあるかもしれませんが、理想とする歯ならびのためにもしっかりと管理していきましょう。
食事前のひと手間が必要
マウスピース矯正（インビザライン）のメリットとしては、ワイヤー矯正とは違った食事の際でもマウスピースを取り外すことで普段と同じように食事を楽しむことができます。
しかし、食後は食べかすなどが残ったままの状態では虫歯や歯周病の原因の原因になってしまうため、マウスピースを装着する前に必ず歯磨きを行う必要があります。
マウスピースを装着する前に歯磨きをするというひと手間がありますので、治療前に比べて気軽に間食をとったりすることを迷われるようになります。
長い時間マウスピースを装着することが必要
マウスピース矯正（インビザライン）はマウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。
食事や歯磨きをしている時以外は基本的に装着してください。
ワイヤー矯正の一度つけたらつけっぱなしの状況とは違い、患者さまご自身で装着時間をコントロール出来てしまいます。
ここで、マウスピースの装着をしていなければ、理想とする歯並びへの治療計画がスムーズに進まなくなってしまいます。
更には治療期間も大幅に伸びてしまうので、しっかりと決められた時間マウスピースを装着するようにしましょう。
マウスピースの紛失のリスク
装着が自由であるマウスピースは取り外しが多いため、紛失するトラブルが起きやすくなります。
紛失した場合には、歯科医師が一つ前のマウスピースを装着すべきか、それとも次のマウスピースを装着するのか判断しますので歯科医院にご連絡の上指示を受けて下さい。
上記の内容以外にもマウスピース矯正（インビザライン）について詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。