長崎県西彼杵郡長与町の歯医者なら渡辺歯科医院

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こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
今回は歯を怪我した時どういった応急措置をしたらいいのかについてお話させていただきます。

歯が折れる時とは?

皆さんは転んだ際に歯が折れてしまったり、抜けてしまったりしたことはありますか?
大人になってからはそんなに転ぶこともありませんよね。

しかし、油断は禁物です。

最近、私も横断歩道で転んで両膝両肘を負傷してしまいました。

歯が折れることはありませんでしたが、歯が折れるのは想像するだけでも怖いですよね。
1~3歳の子どもさんは歩けるようになって行動が活発になるので特によく転ぶことが多く、小学校ではさらに動きが活発化して体育などでも歯が折れたり抜けたりすることも多いようです。
大人であっても子どもであっても歯が折れたときどうすればいいのか、そんなに誰しも経験することでもないので、いざという時焦ってしまうかもしれません。
なので、今回はもしも歯が折れた場合にどのような応急措置をしたら良いのかについてご説明させていただこうと思います。

とりべき行動の優先順位

まず、歯が折れたときにいったいどこで治療してもらうべきなのかといいますと、歯が折れたなどのお口の中の怪我に関しては小児科ではなく歯科医院へ行きましょう。
そして歯科医院へ行く前に歯が折れたり欠けたりしたときにすぐに応急処置を行っておくかがその後の治療に影響を与えます。

歯を怪我したときの応急措置のポイントには以下のようなものがあります。

応急処置のポイント

歯の汚れを取り除く

折れた歯や抜け出た歯が地面に落ちてしまった場合はすぐにきれいな水で洗い、土や砂を取り除きましょう。
ただし歯を持つ時には歯の根元にある歯根膜は触らないように注意し、歯の先である歯冠部を持つようにしましょう。

乾燥を防ぐ

抜けた歯は乾燥させないために専用の保存液、または牛乳につけましょう。
しかし、これらの液体が手に入らない場所にいる時は汚れを取り除いた後、再び口の中にくわえるか、抜けた部分に戻すことで乾燥を防ぎましょう。

できる限り早めに歯科医院を受診する

歯が欠けてしまった場合は欠けた部分から細菌に感染してしまったり、後から歯が変色または歯肉の腫れが起こる恐れがあります。
できる限り早めに歯科医院で治療を受けることによってより回復の可能性が高まりますので、かかりつけの歯科医院や近くの歯科医院を探しましょう。

歯が欠けるなどの怪我をした際にはこれらの3つのポイントに注意するように心がけてください。
歯が欠ける、歯が抜ける以外にも歯がグラグラする、またはじんじんする痛みを感じる場合があります。
ちょっとぶつけただけだから大丈夫と考える方もいらっしゃいますが見えない部分で歯の根の部分が割れていたり、歯が変色するなどの悪影響を与えることも考えられますので、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

上記の内容以外にも歯の治療について詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。

 

監修者情報

医療法人渡辺歯科医院             理事長 渡邉威文 Takefumi Watanabe

「最幸の医療を通して、人生を豊かにする」を医院理念に掲げ
患者様により良い歯科医療を提供している。

指導者としても、関西の「i6」というインプラントのスタティーグループの一員として若手歯科医師への指導を行っている。

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