- 歯のコラム
こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
前回は歯科医院でのホワイトニング治療の流れについてお話しさせていただきました。
ホワイトニングには2つの種類があり、1つは歯科医院で行われるオフィスホワイトニング、2つ目はお家でできるホームホワイトニングです。
歯科医院で行われるオフィスホワイトニングとは特殊な薬剤を使用して黄ばんだ歯を漂白し、白くて美しい歯にする治療のことですが、保険適用外の治療になりますので、治療費は約1~5万円と定期検診などの治療に比べるとちょっとお高めですね。
ホワイトニングに興味を持っていたとしても学生の方々などにとってはちょっと躊躇ってしまうかもしれません。
今回は前回に引き続き、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングのそれぞれのメリット・デメリットについてお話させていただきます。
ホームホワイトニング
まず、ホームホワイトニングとはその名の通り歯科医院ではなくお家で行えるホワイトニング方法になります。
特殊なマウスピースに薬剤を塗り、1日に1~2時間装着するだけで、ご自分でホワイトニングを行うことができます。
ホームホワイトニングのメリット
自分のタイミングでホワイトニングできる
お仕事や学校でお忙しい方でもご自分の隙間時間にお家でケアできるので便利です。
理想の白さに向かって自分で調節できる
オフィスホワイトニングとは違い、徐々に効果がでるので理想の白さに向けて調節しながら進めることができます。
白さを維持できる期間が長い
約1年~2年白さを持続できます。
ホームホワイトニングのデメリット
食事制限
ホームホワイトニングの後は色戻りを防ぐために約2時間は色の濃い食べ物は食べてはいけません。
自分で継続的にやらないと効果がでない
効果がでるまでには毎日したとしても2週間は必要になりますので、途中で面倒になるという方もいらっしゃいます。
オフィスホワイトニングのメリット
1回、または数回で効果を実感できる
1回で終了のメニューや数回かけて行うもの等様々なものがありますが、ホームホワイトニングと比べて即効性があります。
歯の汚れ防止のためのコーティングやクリーニングが行われることがある
オプションとしてこのようなケアを行っている歯科医院があります。
オフィスホワイトニングのデメリット
治療後の痛み
過酸化水素を含むホワイトニングの薬剤を使用している場合は歯への刺激が強いため、激しい痛みを感じることがあります。
食事制限
ホームホワイトニングと同様にオフィスホワイトニングでも色戻りを防ぐために食事制限を行わなければならず、オフィスホワイトニングの場合は約48時間は色の濃い食べ物は食べてはいけません。
ホワイトニングの方法にも様々なものがありますね。ホワイトニングについて興味をお持ちの方は是非ご相談してみてください。
上記の内容以外にも歯の治療について詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。
監修者情報
医療法人渡辺歯科医院 理事長 渡邉威文 Takefumi Watanabe
「最幸の医療を通して、人生を豊かにする」を医院理念に掲げ
患者様により良い歯科医療を提供している。
指導者としても、関西の「i6」というインプラントのスタティーグループの一員として若手歯科医師への指導を行っている。