- 歯のコラム
こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
今回は、インプラントを検討する時に知っていて欲しいことについてお話させていただきます。
インプラントを検討する際に重要なポイント
専門知識と経験を持つ医師を選ぶ
インプラント治療は専門知識と経験を持つ医師によって行われるべきです。専門の医療機関を選ぶことが重要になるでしょう。医師の経験や評判、実績を調べて信頼できる医師を見ましょう。当院ではインプラントについても講師としてセミナーを行う機会や、ドクター自身がインプラントの勉強会に積極的に参加しており最先端の知識や技術を得ております。インプラントでお悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。
予定やライフスタイルの調整をしておく
インプラント治療は長期的な視点で考える必要があります。 インプラントは他の代替手段よりも耐久性が高く、長期的な解決策としての余裕がありますが、正しいケアやメンテナンスが必要です。治療を始める前に、長期的な計画を立て、その過程をしっかりと取っておきましょう。また、手術や回復期間を必要とする場合がありますので治療の計画を立てる際には、日常生活や予定に適切な調整を行う等考慮して計画を立てましょう。
インプラントの特徴を自分自身がしっかりと理解をする
理解ができるまで担当医へ相談する
インプラントはしっかり噛めて食事が楽しめる、見た目が美しい、そして残っている歯の健康を維持しやすいことが大きな特徴です。しかし、全ての方にインプラントが適しているとは限りません。デメリットも存在するため、必ずしもインプラントだけが治療の選択肢とは言えないことも事実です。最も良い治療を選択すること
が、ご自身の快適な生活に繋がります。当院では患者様がしっかりと理解ができた上で治療を行っております。治療方針に重要なカウンセリングもお一人おひとりに丁寧なカウンセリングを心がけておりますのでご安心ください。
インプラント治療に向き不向きはあるのか
機能性や見た目などメリットの大きなインプラント治療ですが、向いていない人もいます。
向いていないのは、
- 歯と歯に関連する健康に価値を感じず、興味がない
- 健康を維持するための生活習慣を意識していない、できない
- 喫煙している
- 歯磨きの回数がすくない、又は口腔内のケアが十分にできない
- 骨粗鬆症がある
- 全身疾患がある（糖尿病、心筋梗塞。免疫疾患など）
- 医師から外科処置を止められている方
- 歯科治療をすればそのあとは何もしなく良いと考えている
- 妊娠中の方
- 年齢が20歳以下
機能も見た目も天然の歯と変わらないインプラントは、失った歯を補う有効な治療法です。
ですが、インプラント治療が最善というわけではなく、向き不向きがあります。残っている歯を長持ちさせたい人や、顎の骨が十分にある方、入れ歯が合わない、定期的に歯科医院に通えるという方はインプラント治療が向いています。自分がインプラントに向いているかどうかしっかり見極めましょう。インプラント治療を受ける前に、歯科医師にメリット・デメリットを聞いたうえで、向き不向きを考えましょう。
上記の内容以外にもインプラントについて詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。
監修者情報
医療法人渡辺歯科医院 理事長 渡邉威文 Takefumi Watanabe
「最幸の医療を通して、人生を豊かにする」を医院理念に掲げ
患者様により良い歯科医療を提供している。
指導者としても、関西の「i6」というインプラントのスタティーグループの一員として若手歯科医師への指導を行っている。