- 歯のコラム
こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
“インプラント治療”・・・聞いたことはあるけど、具体的にどんなところが優れていて、他の治療方法との違いが何かがわからないという方が多いのではないでしょうか?
インプラント月刊2回目の今日は、インプラント治療の優れているところについてお話していきます。
ココがすごい!インプラント治療
歯をなくして総入れ歯の状態が長く続くと、歯根のない顎骨はどんどんやせてしまいます。
入れ歯はだんだん合わなくなって顔の形も変わってきます。
ブリッジにした場合は、本来削る必要のない両隣の健康な歯を削り 3 本連結したかぶせ物の歯を作ります。
一般的にブリッジは、両隣の歯に噛む力による負担がかかり10 年前後で何か問題が出てきやすいとされています。
しかし、インプラント治療の場合は顎骨に人工のネジを埋入することで骨がやせることを防ぎ、人工のネジが噛む力の負担を受け持つため隣の天然歯の負担を軽減し守る働きをします。
インプラントは周囲の歯を末永く残すために大きな力を発揮します。
インプラントの利点
- ブリッジのように両隣の歯を削らなくて済む
- 天然歯に近い咬合力があり非常に強い
- 顎の骨がやせるのを防ぐ
- 審美的な見た目が天然歯に近い
- インプラントの歯が強いので残りの天然歯に負担をかけず守る働きをする
インプラント治療ができる人
インプラントは特別なご病気をお持ちの方でない限り、80 歳を超えるようなご高齢の方でも手術が可能です。
例えば、インプラントを埋入するための顎の骨がやせて少なくなっている方、骨そのものが柔らかい方の場合でも、骨を増やす手術を併用することでインプラント埋入は可能です。
ただし、血圧が高めの方、糖尿病・骨粗鬆症・ヘビースモーカーや特殊な薬をお飲みの方などは状態をよくお知らせください。
また、手術に痛みや恐怖心を持っておられる方は、特別な処置を行い無痛治療など様々な対処法でご対応します。
当院でインプラントをするメリット
- 豊富な治療実績があります。また、インプラント治療をより安心安全に行えるように専用の機械や設備も整えています。
- インプラント材料にもこだわっています。日本では約30種類以上の材料が流通していますが、その中でも世界一のシェアを持つストローマンを使用しています。
- CTを導入しているため精度の高い診断を行い、安全性も確保した治療計画を立てることができます。CT最低による被ばく量は医科用と比べ、1/20なので安心して検査を受けていただけます。
- 当院ドクターがインプラント分野における学会や勉強会に積極的に参加していて、最先端の知識や技術が豊富です。さらには、スタディーグループの一員として若手歯科医師への指導も行っています。
歯が無くなったところの治療方法はインプラント以外にも入れ歯やブリッジという選択肢もありますが、ご自身の歯を長い期間保ち、審美性、全身との関わりという総合的な観点からみても“インプラント”は優れた治療方法です。
インプラント治療のことについて他にも気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。