長崎県西彼杵郡長与町の歯医者なら渡辺歯科医院

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こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
今回は歯並びが悪くなる原因についてお話させていただきます。

日本と他国の歯並びへの意識の違い

皆さんは歯科矯正をしたことはありますか?
近年歯並びを気にする方が以前よりも増えているように感じられます。
日本においても歯科矯正を行ったことがある人は2割程度いらっしゃいます。
しかし、この割合はアメリカや中国と比べるとかなり低いです。
以前からアメリカや中国には歯並びを重視する傾向があり、特にアメリカでは整った歯並びで清潔な笑顔を得ることは教養のある社会人として必須項目となっているそうで、子供の歯並びは親の責任だと言われるほどです。海外のアニメで矯正をしている子どもが出ているのも、そのような文化が日常にあるからかもしれませんね。
また、日本では八重歯が可愛いと言われてきましたが、これは日本独自の風潮です。欧米では八重歯は「ドラキュラ」、中国では「トラの歯」と呼ばれていてあまり良いイメージは受けられません。
日本ではあまり気にすることはなかったかもしれませんが、留学や海外でのお仕事をされる方は歯科矯正をした方がさらに良い印象になるかもしれません。
歯並びが悪くなる原因には、以下のようなものが考えられます。

歯並びが悪い原因

顎が小さい

遺伝や食生活によって顎が小さい方は歯が入るスペースがなくなるので歯並びが悪くなってしまいます。

虫歯

乳歯(子供の歯)がむし歯になると、永久歯(大人の歯)はその病巣を避けて生えようするので本来の位置より内側や外側に永久歯が生えてしまうことがあります。

指しゃぶり

指しゃぶりの癖がついていると歯が前に押し出されるようになり、出っ歯になりやすくなります。

食生活

固いものを避けて柔らかいものばかり食べていると下顎の筋肉が発達せず、顎が十分に成長できなくなります。

口呼吸

口呼吸を続けていると、お口の外側の筋肉が弱くなって内側の筋肉の方が強くなるので出っ歯や受け口などの原因となることもあります。

唇を噛む

下唇を噛む癖があることによって上の前歯が前方に倒れてしまいます。そして下の前歯が内側に倒れて凸凹になり、出っ歯になってしまう場合があります。

頬杖をつく

頬杖をつくことによって顎や歯の一部に頭の重さが加えられてしまうので、顎が変形する恐れがあります。

横向き、うつ伏せで寝る

就寝中に横向き、またはうつ伏せで寝ると、歯の並びが歪んだり、顎の変形、顎関節症などを引き起こすことがあります。

歯並びが悪くなる原因には様々なものがあり、口呼吸を止める、頬杖をつかないなどのこれから改善できるものは心掛けていきましょう。
そして思いきり笑顔で過ごせるようにするためにも歯科矯正を検討されてみてはいかがでしょうか。歯科矯正の種類にも様々な方法がありますので、ぜひ歯科医院に相談してみてください。

上記の内容以外にも歯の治療について詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。

 

監修者情報

医療法人渡辺歯科医院             理事長 渡邉威文 Takefumi Watanabe

「最幸の医療を通して、人生を豊かにする」を医院理念に掲げ
患者様により良い歯科医療を提供している。

指導者としても、関西の「i6」というインプラントのスタティーグループの一員として若手歯科医師への指導を行っている。

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