長崎県西彼杵郡長与町の歯医者なら渡辺歯科医院

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こんにちは 長与町の歯医者 渡辺歯科医院です。
今回は、マウスピース矯正(インビザライン)と抜歯の関係についてお話しさせていただきます。

インビザラインは、透明なマウスピースを使って歯列を矯正方法であり、従来の矯正装置よりも治療期間の見た目も気にならず、取り外しやすく、食事や歯磨きの際にも邪魔になることがほとんどありません。
矯正治療をはじめたいという患者さまの中には、抜歯が必要な場合があります。ここでは、インビザライン矯正における抜歯について詳しく解説します。

矯正には抜歯が絶対必要?

矯正治療には抜歯がつきものと思っている人も多いのではないでしょうか。
顎が小さく歯のすべてが治まっていない場合には、逆に歯ならびを悪くする原因になってしまい、咬み合わせに問題が出てきてしまいます。
その場合には、抜歯を行うケースもありますが、すべての症例において抜歯するとは限りません。

どういったケースで抜歯を検討するのか?

インビザライン矯正における抜歯の必要性は、歯列矯正の方法や症状の重症度、口腔内のスペースなどによって異なります。
抜歯が必要な症例としては、顎の大きさに対して歯のすべてが収まり切れないときには、歯列矯正を行うためにスペースを作る必要があります。
また、顎の骨格異常や咬み合わせの異常、歯の浮き出しなども抜歯が必要になる場合があります。

抜歯をする際の流れ

インビザライン矯正において、抜歯をすると決まった場合には、抜歯する歯の周囲の麻酔を行い、歯を抜きます。
抜歯後は、通常、数日から1週間程度、腫れや出血などの症状が生じることがありますが、症状に応じて医師から指示を受けて適切にケアを行います。

抜歯の注意点

インビザライン矯正における抜歯の注意点について、抜歯はインビザライン矯正において一般的に行われる行為ではありません。
その必要性をきちんと判断するために、当院では精密な検査を行います。
iTeroと呼ばれる口腔内スキャナーを使用し、より精度の高い歯型データの取得します。

スキャンしたデータは、コンピュータに読み込み治療開始から完了まで、歯ならびがどのように変化するかのシミュレーションを行います。
この精度の高さが、一人ひとりの症例に適した矯正治療の提案において抜歯の必要性の有無をお伝えさせていただきます。

以上、インビザライン矯正において抜歯が必要な場合があることや抜歯の手順や注意点についてお伝えしましたが、詳しくは歯科医師との十分な相談と専門家のアドバイスを受けながら、最適な矯正治療プランを選択しましょう。

上記の内容以外にもマウスピース矯正(インビザライン)について詳しいことや気になることがございましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。

 

監修者情報

医療法人渡辺歯科医院             理事長 渡邉威文 Takefumi Watanabe

「最幸の医療を通して、人生を豊かにする」を医院理念に掲げ
患者様により良い歯科医療を提供している。

指導者としても、関西の「i6」というインプラントのスタティーグループの一員として若手歯科医師への指導を行っている。

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